11月27日(金)に2020年度 岡谷ホームズ安全衛生協力会が開催されました。
今回の安全衛生協力会では、長谷川工業株式会社 名古屋支店 久木元支店長様と佐藤様を講師としてお招きし、「脚立・梯子・作業台」安全講習会が行われました。
もうすぐ師走、みなさまのお家でも大掃除が行われると思いますが、その際に脚立を使われるご家庭も多いと存じます。
梯子や脚立の事故は、平成23年度から平成27年度までの5年間で208件発生しています。
208件の内訳を製品別にみると梯子の事故が46件(22%)、脚立の事故が162件(78%)でした。
また、脚立の事故162件のうち80件(49.4%)が重傷事故となっています。
【脚立の危険な使い方】
①天板に座らない…脚立をまたいで作業をしない➡バランスを崩したときに対応できない。
②上向き作業をしない…上向き作業はバランス感覚を失いやすく、転倒や転落のおそれがあります。
③天板に乗らない…天板の上には、絶対に立たない。
私たちは、業務として梯子や脚立を使用することが当たり前の日々ですが、事故の多さに驚くとともに、日々の安全な作業の重要さを痛感いたしました。