中古住宅の診断義務化へ! ~中古市場の活性化に向けて~

2015年04月27日

イベント

本日も快晴に恵まれ、暖かい日となりました。
というか、もう暑いですね。
なんと28℃です。

こうも急に暑くなると、この先どうなるのか少し心配になります。
このGWは、なにはともあれ衣替えでしょうか。

さて、今朝の日経新聞に、中古住宅の診断を義務化していくという記事が一面にありました。
マンションはともかく、中古戸建は購入後に欠陥が判明するケースが多く注意が必要です。
そのため、中古市場がなかなか活性化していかないという現状があります。

現在でもホームインスペクション(住宅診断)を利用する方は増えてきてはいますが、費用の問題がありなかなか普及していかないのが現状です。
というのも、現在は住宅診断の内容を説明する義務がありませんので、物件の診断をしようと思うと買い手が費用を負担して行わなければなりません。

そうなると、運よく1回の診断で物件を購入できれば良いですが、なかなか簡単には決まらないのが不動産です。
物件が出てくる度にインスペクションを実施していては、費用がどんどんかさんでしまいます。
これが今の実態です。

今回の政府が目指す方向性は、中古市場を活性させるために不可欠な方策だと思います。
安心して中古住宅を購入できる基盤をつくれば、市場は動くはずです。
迅速な法改正が待たれます!


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