2016年10月14日
2017年は、IOT元年となるのでしょうか?
大手ハウスメーカーは、次なる一手として、この住宅IOTに躍起になっています。
確かに、今後ますますインターネットが生活の中心になっていくと思います。
最近では、IOT、ICT、フィンテック、ビッグデータなどの言葉を、見ない日はないくらいです。
電気や電波に囲まれた生活は何となく不気味な感じはしますが、便利さへの欲求は尽きることはありませんので、これが大きな流れとなっていくのでしょう。
住宅への影響は、大きく分けて二つあります。
新築計画と実際の暮らしです。
新築の計画も風景が一変するかもしれません。
家づくりの要望をまとめてインプットすると、膨大なデータの中から瞬時に最適なプランが出来上がるかもしれません。
こうなると、その最適度は別としても、スピードは格段に上がります。
でも、何となく味気ないような、打合わせの醍醐味が削がれるような感じがしないでもありません。
それでも、大きな需要はありそうです。
また、その最適プランで暮らした場合の光熱費や、快適度や健康度も瞬時に数値化されるかもしれません。
暮らす前に大概のことは把握できてしまうのも味気なさを感じないでもありませんが、暮らしてからの後悔は少なくなるかもしれません。
一方で、実際の暮らしはどうでしょうか。
温度や湿度管理の自動化、照明の自動化、家電との連動など、すべてのものが自動化されるかもしれません。
また、ロボットが執事の役割をするようになると、もう動く必要すらなくなります。
その他、健康管理も瞬時にされるでしょう。
その日の体調はどうか、何か予兆があるのか、今日一日何に気をつければよいかが分かるようになります。
遠くに離れて暮らす親族の健康状態も把握できるので、安心です。
果たしてこんな夢のような暮らしが実現するのでしょうか??
IOT住宅、どうなるでしょうか?
そういえば、一時流行っていた「スマートハウス」、今では誰も言わなくなりましたね。
今回も流行りもので終わってしまうのでしょうか??
<岡谷ホームズの家づくり>
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