住宅ローン金利の行方! ~長期金利が上昇傾向~

2015年06月11日

イベント

本日は午後から雨模様です。
気温は25℃前後と穏やかですが、湿度が高くムシムシしますので、不快指数は高いです。
気温は低めですが、熱中症リスクはありますので、まめな水分補給をしていきましょう!

さて、長期金利がじわじわと上昇してきました。
現在は、0.525%。

長期金利の推移をみてみますと、直近高値は2011年2月1.255%です。
その後金融緩和等により下がり続け、2015年1月には0.275%という最安値をつけました。
その1月から反転し、現在は0.5%を超えてきています。

世界的に見てもこの傾向がみられます。

米国では、10年国債が、2011年に3.5%だったのが、2015年1月には1.7%まで下がり、そこから反転し現在は2.47%
欧州でも、ドイツの10年国債が、この4月に過去最低の0.05%まで低下した後反転し、現在は1%台まで上昇してきています。

このように、世界的に金利が上昇傾向にあるのですが、こうなると心配になるのが住宅ローン金利です。
実際に、6月には、長期金利の上昇を受け、固定金利型の住宅ローン金利は上昇に転じました。
それでもまだ最低金利ベルの水準での上げですので、現時点ではさほど気にすることはないのですが、この先は少しケアが必要かもしれません。

住宅ローン金利は、資金計画に大きな影響を及ぼす家づくりには重大な要素です。
また、この先変動等があればお伝えしていきますが、新築をお考えの方は十分注意してください!


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