2015年01月07日
本日は、また寒い冬に逆戻り。
北日本は暴風雪と大荒れの予想なので気を付けてください。
こうも寒いと暖かい家に籠りたくなります。
帰りた~い、帰りた~い♪、とどこかのCMにもあるように、暖かい我が家でゆったりと寛ぐ、想像しただけでポカポカしてきますが、残念ながら日本の住宅はこのように暖かくないのが現状です。
昨日の日経新聞にも 「日本の住宅、なぜ寒いの?」とのタイトルで掲載されていましたが、日本の住宅の室内環境はなかなか厳しいものがあります。
その理由としては、
①家の断熱性能が低いこと
②暖房使用が少ないこと
③寒さに耐えるというガンバリズムがあげられなす。
そもそも日本人の習性として、寒いのは当たり前で我慢するしかない、暖房をつけるにはもったいないという考えが根強くあります。
このような習性の上、国の暖房規制が緩いため強制力も働かず、なかなか改善していかないのです。
(英国では、冬の室温21℃を推奨していますが、日本は住宅の法規制はありません。)
欧米と比較するとよく分かりますが、欧米が家全体を暖める のに対して、日本では局所暖房(例えばリビングのみ等)が一般的です。
局所暖房であれば光熱費は少なくすみますが、室内温度差が激しく快適な生活とは程遠くなってしまいます。
そして、ヒートショックや、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患など体に悪影響が出てしまってもいるのです。
暖房費を節約しても、健康を害してしまっては意味がないですよね。
健康を保つためには、暖める必要があります。
いろいろな本でも、体温を上げれば人生が変わる、病気が治る、やせる、学力が上がるなど、体温を上げればシリーズが多く出ています。
暖房するのは決して贅沢ではなく、健康のために不可欠なことだと意識を変えていかなければいけませんね。
そのためにも、家の断熱性能を上げ暖房環境を良くし、かつ省エネ対策も行う、これがこれからの家づくりに大切なことではないでしょうか。
健康が第一です!
<岡谷ホームズの家づくり>
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