割引という名の甘い誘惑!

2015年10月28日

イベント

昨晩は久しぶりの雨が降りましたが、本日は快晴となりました。
気持ちの良い秋晴れが続き、これだけでも気分が晴れやかになります。

さて、最近では小売業界も大きく変わってきていますが、なかでもドラッグストアを利用するケースが増えてきているのではないでしょうか。
当名古屋エリアでは、以前は地元スギ薬局が多かったのですが、ここ最近はマツモトキヨシが出店を増やしています。
皆さんは、どこがお気に入りでしょうか?

このドラッグストアの特徴は、薬はもちろんなのですが多くは日用品の品揃えと低価格が売り物となっています。
これだけでも魅力になりますが、販促として割引カードを発行しており、これが次の購買意欲を大いに高めているようです。
この割引カードは有効期限がありますので、ついつい期限内に行かないとと思ってしまいますし、行ったら行ったでどうせ割引で買うなら1品より2品、2品より3品とまとめ買いになってしまいがちです。
お得感と、プライドと、羞恥心に訴えかけたなかなか巧妙な仕掛けがあるようです。

しかしここでの浮上する疑問は、「どうせ割引分を価格に上乗せしているんじゃないの?」ということですが、これは一部店舗ではありうることかもしれませんが、多くはこのような姑息な手段は使っていないと思います。
というのも、これだけ全国区になりますと、姑息な手段はいつかばれてしまい、ばれた時の代償があまりにも大きいので企業としても得策ではないからです。

このような販促方法ですが、今ではほとんどの店が割引カードを発行するようになっているので、なかなか差別化は難しくなっています。
次なる手段は何か、企画力が問われてきます。

このような割引システムは他の業界でも使われていますが、住宅ではどうでしょうか。
マンションや建売などの分譲系ではこの手法がよく使われており、購買誘因になっています。

しかし、注文住宅ではどうでしょうか。
価格が決まっている分譲系とは違い、定価がないためなかなか扱いが難しいです。
中には、毎月のように割引キャンペーンをしている会社もありますが、ちょっと疑問符がついてしまいます。

では、この注文住宅の価格はどのようにして決まっているのでしょうか。
少し長くなってしまいましたので、続きは次回にしたいと思います。


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