2015年04月15日
雨が続いていますね。
本日は少し晴れ間がのぞくこともありますが、すっきりしない天気です。
こうも雨が続くと、気持ちが滅入ってきますし、洗濯物が乾かないなどの現実的ストレスも生じます。
こうも天候不順だと、気になるのはやはりこの夏の天候がどうなるかということです。
昨年はあまり気温が上がらず雨が多かったのでこのようになるのか、または一転して一昨年のような猛暑になるのか。
全く予測不能な昨今の気候です。
さて、消費税増税後低迷している住宅着工ですが、住まい方は今後ますます多様化していきそうです。
もちろん新築住宅が多数を占めるのは続くでしょうが、中古住宅市場も活況化してくると思われます。
なにせ、空き家率は13.5%、日本には現在800万戸以上の空き家が存在するのです。
これらを活用するのが合理的とも考えられますし、現実問題として対策をしなければならない状況にもなっています。
しかし、課題は再利用できるかどうかです。
新築するよりも割安でリフォームできれば良いでしょうが、戸建の場合はやってみなければ分からないという難しさがあります。
「開けてびっくり玉手箱」なら良いですが、浦島太郎のように逆のケースが多いことも現実としてあります。
マンションなら比較的問題は少ないと思いますが、戸建でどこまで普及するかがポイントになるでしょう。
また、リバースモゲージも増えてきているようです。
リバースモゲージとは、自宅を担保にして銀行などの金融機関から借金をし、その借金を毎月の年金という形で受け取るというものです。
最大の特徴は、生きている間に返済する義務がないというところです。
バブル崩壊後の土地価格低下により担保割れが続出したために普及しませんでしたが、近頃急増してきているようです。
銀行も、住宅ローンが減少かつ利ザヤが小さくなっているため、こちらに力を入れてきています。
利率は3%前後で、住宅ローンよりも圧倒的に稼げます。
また、毎年減っていく住宅ローンと違い、リバースモゲージは毎年融資額が増加し、金利も複利で増加していきます。
複利効果、大きいです。
このように、リバースモゲージは、住み続けながら家を現金化できますので、ゆとりある老後生活をおくるための一つの手段にはなります。
しかしながら、前述の金利リスクや、今後の地価変動リスクもあるということは注意しておいた方が良さそうです。
いずれにしましても、生活手段の選択肢が増えるのは良いことではないでしょうか。
多様化する生活スタイルにあわせて、手段も多様化してしかるべきです。
その際は、仕組みをしっかりと理解し、安易に選択しないよう気を付けてください!
本当の家づくりとは?
☆光冷暖システムとは?
☆本物の自然素材とは?
☆家族の健康を守る『fasabo』とは?
☆OKAYA HOMES