家づくりの盲点! 『住み心地という基準』

2017年01月10日

住宅会社を決める「基準」、みなさんお持ちでしょうか?

デザイン?、性能?、設備?、耐震?、価格?、知名度?…。

人それぞれ様々な尺度があると思います。


しかし、この基準が曖昧な方も少なくありません。

特に、まだ初期の段階では、何をどう見たら良いのか分からないものです。

そうすると、とりあえず聞いたことのある会社を見てみようという発想になり、たまたまそこの営業スタッフが良かったりすると、成行で決めてしまうこともあるわけです。


こうなってしまうと、家づくりの成否を握るのは、「運」次第ということになってしまいます。

運が良ければ満足できるし、悪ければ後悔することになります。

やはり、こうならないよう(運に左右されないよう)に、当初からしっかりとした「基準」をもって臨む方が良さそうです。


では、どのような基準を持てば良いのかということになりますが、それは人それぞれとなると堂々巡りになってしまいます。

となると、新築後にどのようなことで後悔することが多いのかというものを参考にするのが効果的かもしれません。


ではでは、後悔することはどんなことか。

それは、省エネ性、断熱・遮熱性、防音性、防湿性などなど。

つまり、「住み心地」に関することで後悔することが多いのです。


どうでしょうか?

以外な結果ではないでしょうか。

住み心地、考えたことありますでしょうか。

当たり前すぎて、ないという方が多いのではないでしょうか。


まさにこれが盲点なのです。

「新築だから快適なのは当たり前」という誤解が生み出す悲劇です。

逆に、新築なのに快適でないという家が多いのがそもそもの問題なのですが…。


残念ながら現実がこうである以上、基準を持たなければいけないようです。

住み心地という基準、しっかりとお持ちください。


おのおのぬかりなく!!!


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