年末の大掃除は旧タイプ?

2016年12月19日

イベント

早いもので年の瀬となりました。

12月に入ってからもあっという間に19日。

あと2週間でお正月です。

2016年、いかがでしたか??


そしてこの時期、頭を悩ませるのが、年賀状と大掃除。

やらねばやらねばと思いつつも、時間がどんどん過ぎていきます。

でも、この二大行事も、変化してきているようです。


まずは年賀状、発行枚数のピークは2003年のようです。

その後、下降を続け、今年はピークから4割弱減少しています。

背景はやはりスマホの普及でしょう。

これは今後も恐らく減少していくのではないでしょうか。


そして、大掃除。

こちらも、実施する人は減少しているようです。

原因をいろいろ聞いてみますと、時間がない、めんどくさい、そんなに汚れていないなど様々です。


確かに、ただでさえ忙しいこの時期に掃除をしている時間がないというのは分かります。

でも、12月を師走といっていたように、昔からこの月の忙しさは変わっていません。

となると、時間がないというのは理由にはなりませんね。


では何が理由かとなると、明確なものはないのかもしれません。

生活スタイルの変化もあります。

でも、ただ、やらなくても咎められない、許される世の中になったということではないでしょうか。


この年末の大掃除は、精神的な面が強かったのも確かです。

新年を迎える準備というのもありますが、しなければならない当然の事という意識が強かったように思います。

掃除だけをとらえて考えるならば、何もこの寒い時にやらなくても、もっと気候の良い時期に行った方が効率が良いはずです。

また、家への感謝、1年を過ごしてこられたことへの感謝という意識もあったかと思います。

このようなこと、意識が、良くも悪くもだんだん薄れてきているのかもしれませんね。


でも、個人的には、この時期に掃除しないと、誰に咎められるわけではありませんが気分的にスッキリしないので、極力行うようにしています。

もう古いタイプに属しているのかもしれません…。

皆さんは、どちらでしょうか?


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