2015年06月30日
本日も梅雨の晴れ間となりました。
気温も26℃と穏やかで、過ごし易い1日になりそうです。
しかし、世界経済を見てみると、過ごし易い1日にはなりそうにありません。
ギリシャ問題がどうなるのか、混沌としているからです。
いよいよ本日30日が、国際通貨基金(IMF)への債務約16億ユーロ(約2200億円)の返済期限です。
事実上返済は不可能との認識が示されるなど、デフォルトに陥る恐れが強まっています。
本日は世界中が注目の1日になりそうです。
さて、世界経済が混沌としている状況ですが、サラリーマンの小遣いも混沌としているようです。
新生銀行が行った調査によると、サラリーマンの今年の小遣いは過去2番目に低い金額だったようです。
これはちょっと意外な数字でした。
アベノミクスの恩恵がまだまだ家計には届いていないのは分りますが、それでも1982年に次ぐ2番目の低さとはどうなっているでしょうか?
中身を見てみると、平均小遣いとしては月額3万7642円で前年から1930円減。
年代別では20代、30代はほぼ昨年の水準を維持したものの、40代、50代は4000円以上の減額となり、中高年への影響が大きくでているようです。
確かに、この世代は、養育費や教育費などの家計への負担が大きいとは思いますが、同世代としては何だか寂しくなってきます。
でも、よくよく考えてみると、皆さん小遣いは何に使われているでしょうか?
まあランチ代が大きなウェイトを占めているとは思いますが、それ以外ではいかがでしょう。
自分基準で判断してはいけませんが、物欲がだんだん少なくなってくるのもこの世代の特徴ではないかと思っています。
そうだとすると、世の中の営みはよくできているなとも思う次第です。
健康で、おいしく食事が出来て、そして快適な住環境があれば、充実した生活を送ることができます。
日常あまり考えないことも、つきつめて考えてみると新たな発見や潜在的な価値観を見つけることができます。
幸せって、案外シンプルなものなのかもしれませんね!
<岡谷ホームズの家づくり>
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