2014年03月07日
今朝、名古屋駅前でグリーンジャンボ宝くじが”本日まで”と宣伝していました。
宝くじはもう何年も購入していませんが、1等前後賞あわせて「5億円」だそうです。
5億円あったら、何をしましょうか…!
宝くじは、買うときはいろんな夢を思い描くのですが、もちろんなかなか当たるはずもありません。
当たれば人生バラ色かなとも思うのですが、実際は逆に人生がくるってしまうというのもよく聞く話です。
なぜ、夢が叶って人生がおかしくなることが起こるのでしょうか?
これは、価値観が大きく影響しているのではないかと思います。
これからは「価値の時代」とよく言われますが、この価値とは一体何なのでしょうか?
宝くじを買う動機は様々あるでしょうが、根本をたどると、心穏やかに楽に生きたい ということがあると思います。
ストレスの多いこの現代社会で、このストレスから解放され心穏やかでいたい、すなわち根本は穏やかな生活であり、これがその人の価値観であるはずです。
お金は、それを達成するための手段であり、「主」か「従」かでいえばもちろん「従」になります。
ところが、いったん大金を手にしてしまうと、根本であるはずの穏やかな生活は脇へ追いやられ、お金そのものの存在感が大きくなりこちらが「主」になってしまうのではないでしょうか。
主と従が逆転してしまい、価値観を見失ってしまうのです。
普遍的なものである価値観を見失えば、進むべき方向がくるうのも道理です。
では、住宅の場合はどうでしょうか?
そもそも、家を建てるという目的、価値は何でしょうか?
私は、「家族が幸せに楽しく暮らせること」だと考えます。
そのためには、心地よく感じられること、安らぎが得られること、安全・安心であること、そして何より健康でいられることが求められ、これが価値感になります。
実は、成功する家づくりの真の秘訣は、『この価値観を最後まで見失わずにいられるか』にかかっているのですが、なかなか全うすることが難しいのが現実です。
情報が氾濫しているこの世の中で、この真の価値観を見失わずに前に進むのは困難です。
大企業(ブランド)だから安心という固定観念が、価値観を歪めてしまうこともあります。
スマート何とかという流行の商品が何となく良さそうだという、家づくりの本質とは全く関係のないところで判断してしまうこともあります。
また、価格の誘惑も断ちがたいものがあります。
価格は、この本質的な価値観をも一撃でぶち壊してしまう魔力があります。
しかし、主従が逆転した、価値観を見失ってしまった家づくりは、どこへ向かうのでしょうか?
これで果たして本来の目的を実現することが出来るのかどうか、よくよく考える必要があると思います。
本当の価値観を見失わないでください。
この家づくりをして良かったと最後に言って頂くのが、何よりもの喜びです!
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