2015年08月29日
本日も比較的穏やかな気温になっています。
一時の猛暑も影を潜め、秋の到来を感じるまでになってきました。
でもまだ油断は禁物、残暑もなかなか侮れません。
それにしても今夏は酷い暑さでしたね。
熱中症も過去最高となったり大変な夏でした。
また、エアコンなどの冷房器具の販売数量も前年比で11.9％増と大いに賑わったようです。
確かにエアコンなしでは生活できない程過酷だった訳ですが、一方で、このエアコンが苦手な方も多く、そのような方々にとってはまさに死活問題であったのも事実です。
この暑さ問題は、恐らく今後も続いていくと思われます。
一般的に、問題を解決するには、その根本を直すのが効果が大きいといわれていますが、この場合の根本の暑さというものは残念ながら人知の及ばぬところにあります。
では、エアコンはどうかというと、これは最も枝葉のところで、一時的な対処療法に過ぎません。
この枝葉よりももう少し幹に近いところはどこかいうと、それは住宅そのもののの性能になってきます。
ここでいう住宅の性能とは、暑さを凌ぐ性能、すなわち遮熱性能のことをいいます。
遮熱対策がされているものとそうでないものを比べると、その差は雲泥の差があります。
それだけで、夏の生活が別物になるといっても過言ではありません。
これからの暑い夏を慮ると、遮熱対策をするのが急務だと思います。
根本に近いところを改善しないと、なかなか問題は解決しません。
新築、リフォームに関わらず、一度遮熱対策を考えてみてはいかがでしょうか！
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