2015年06月04日
本日は快晴に恵まれました。
気温も27℃と穏やかな一日になりそうです。
さて、ここのところ自然災害が増加しています。
箱根山の火山活動活発化、季節外れの台風発生、口永良部島の噴火、そして小笠原諸島沖でのM8.5の巨大地震発生と立て続けに発生しています。
ここ最近の特異現象なのかどうかはわかりませんが、何が起こるか分からないのが未来です。
その何が起こるか分からない未来に対処できるかどうかは、過去の経験と知恵です。
私たちは、生きるために日々学んでいかなければいけないのですね。
さて、このような自然災害の増加もあってか、地震保険料が値上がりしそうです。
全国平均で19％の引き上げとなり、早ければ2016年秋から実施されるようです。
地震保険は昨年の7月にも平均で15.5％値上がりしていますので、立て続けの引き上げとなります。
消費税に、物価に、この保険料、上がるものばかりで大変です。
問題解決に向け、新たな知恵が必要とされています。
また、損害区分も1つ追加されるようです。
現在は、被害の大きさに応じて契約金額の100％の保険金を支払う「全損」と、損害額が時価の20％以上50％未満になると50％を支払う「半損」、そして5％だけの「一部損」の3区分です。
これが4区分に増やされ、半損を2つに分け、損害額が20％以上40％未満を小半損として契約金額の30％とし、同40％以上50％未満を大半損として同60％を支払うようになるようです。
こちらも、なんだか保険金額が減少する方向に働きそうな感じがしますね。
自然災害の発生は避けられませんので、私たちは知恵と経験で対処していくほかありません。
この保険制度の利用もそうですが、やはり地震などの自然災害に負けない住宅をつくることが大切です。
負担をなるべく軽減しながら、日々の生活を不安なく穏やかにするために、いい家づくりをしていきましょう！
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