2015年05月08日
本日も快晴に恵まれました。
名古屋市の最高気温は28℃、夏日です。
朝晩は気温も低くまだ過ごしやすいのですが、日中は厳しくなってきました。
熱中症に気を付けていきましょう。
さて、朝晩はまだ快適な状態が続いていますが、いずれまたあの寝苦しい夜がやってきます。
でも、夜は気温が下がるのに、寝苦しくなるのはどうしてでしょうか?
これは、主に日中に蓄熱された熱が放射されることによるものです。
日中、建物は日射による熱を蓄熱します。
これが、夜になり気温が下がると、熱が高いところから低いところへ移動する原理で、蓄熱していた熱を建物の内外に放射するのです。
よって、気温が下がっても室内の環境は厳しい状態におかれることになるのです。
また、この寝苦しさは体感温度も影響しています。
寝苦しい夜は、いくらエアコンで冷やしてもどんよりとした暑さはなかなか解消しません。
この原因は、室温と体感温度が異なることに起因します。
体感温度とは、実際に人間が感じる温度をいいます。
数式で表しますと、
体感温度=(室温+周囲の表面温度)÷2 です。 (周囲=壁・天井)
例えば、室温が28℃で壁温度が40℃だとすると、
(28+40)÷2 = 34℃
室温が28℃でも、実際に感じている温度は34℃ということになるのです。
どうりで寝苦しさが解消しないわけです。
よって、この寝苦しさを解決するには、エアコンなどでの対処療法ではだめで、その根本となる太陽熱をいかに蓄熱させないかということになります。
つまり、「遮熱」対策をすることです。
当社は以前よりこの遮熱にこだわってきています。
実際に当社モデルハウスの外壁温度を測ると一目瞭然です。
ご興味のある方は、一度体感してみてください!
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