2017年03月15日
5月から電気代が値上りするようです。
その理由は、太陽光などの導入が増え、電力会社の買い取りコストが膨らむためです。
いわゆる、再エネ発電賦課金というものです。
今ではブームがしぼんだ感のある太陽光発電ですが、買取制度が始まった12年度以降、買取価格が高かったことで普及が進んできました。
電力を再生エネルギーで賄うということは大変意義のあることだと思います。
しかしながら、その制度設計が杜撰だと、後から問題が多く出てきてしまいます。
問題というのは、この値上げされる負担額です。
では、この今回値上げされる負担額はいくらになるかといいますと、
1キロワット時あたり2.64円の上乗せ(16年度比0.39円増)となります。
平均的な家庭の使用量を300/kwhとすると、月あたり792円となり、年間でいうと9,504円の負担となります。
これを多いと見るか少ないと見るかは意見が分かれるかもしれませんが、「えっそんなにかかってるの?」と感じる方は少なくないのではないでしょうか。
12年度のスタート時の賦課金は、0.22円/kwh。
月あたりで66円です。
それが今や10倍超になってしまっています。
そして、更に問題なのは、この賦課金額がこの後も増加していくことが予想されていることです。
何らかの歯止め手段が待たれるところです!
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