静電気の話③

2016年05月19日

その他

こんにちは。

今日は先回に続き静電気についての話③「完結編」です。
実は知人で、不眠症の男性がいまして、
本人は原因不明と言っていますが普段から、強い静電気体質と言っていたので、
おそらく、何らかの理由で帯電しやすい環境におり、静電気を帯びた空気中のハウスダストを自身の体に磁石のように引きつけているのが不眠症の原因なのかなと思っていました。

先日、会った時、偶然に太陽光発電の話をしていて、実は職場で太陽光発電の「パワーコンディショナー」が自身の席のすぐそばにあると言う話をしていたので、なるほどそういうことかと、謎が解けた気がしました。

というのも、「パワーコンディショナー」とは太陽光発電による直流電流を家庭用の交流電流に変換させる機械なのですが、日中の発電時にははっきり言って大変強い電磁波が出ています。
欧米では太陽光発電に限らず電気製品により生ずる電磁波に対する規制が大変厳しいのですが、日本では逆に世界でも大変緩いのです。

不眠症の原因がパワーコンディショナーのそばにいることなのか、はっきりとは言えませんが、
やはり気になったので、席を替わって様子を見てみたらと言ってみました。
今度会ったら、良くなったか聞いてみたいものです。



太陽光発電の配線が2F床の下を通っている例。
電磁波測定器が激しく反応しているのがわかる。

※例えば知らずに赤ん坊をこのような床に寝かせていないか注意が必要だとおもいませんか?



対して展示場で光冷暖のラジエターの電磁波を測定してみると当然ながら、電磁波はない。
わずかに反応しているのは部屋そのものの持つ電磁波を拾っているから。

※電磁波が無いので当然、静電誘導による埃も寄せ付けず、掃除は楽です。
また幼児がラジエターに持たれかかっても安全なのです。

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