2020年09月27日
こんにちは‼岡谷ホームズです。
岡谷ホームズ八事展示場(築6年目)の漆喰の白い外壁がかわいらしい建物‼
今回はその白い外壁(漆喰壁)のお手入れについてお話しします。
漆喰は塗りたてはもちろん真っ白ですが、多孔質なので表面にどうしてもホコリや土埃など入り込みます。
それが黒ずんで見えることもありますし、そのホコリや土埃などががカビることで黒ずんだりします。
天然素材の自然な姿で、漆喰の経年変化を楽しんでおられる方も多くいらっしゃいます。
黒ずみの原因は主に2つあります。
⓵『ホコリ』『砂埃』『排気ガス』などの付着による汚れ
⓶『カビ・藻・コケ』ホコリが外壁の漆喰に付着し、雨水などが当たって湿気を含むと表面にカビが発生することが
あります。
※立地環境、風通し・日当たりに起因する。
展示場では、日当たりの悪いバリコニーの内側・風通しの悪い中庭の壁面・お隣が隣接している部分に多く黒ずみが
発生しました‼原因は⓶カビでした‼
★今回用意した物
ホームセンターなどで準備できるものです。今回はブリーチ(次亜塩素ナトリウム)市販の漂白剤を利用し、お手入れを
行いました。
⓵バケツに水2:ブリーチ(漂白剤)1の割合で希釈します。⓶ローラースポンジに含ませ黒くなったところ(カビ)に塗ります。化学反応で黒くなったところ(カビ)は黄色く 変色します。⓷変色した部分は搬送すると元の白い色に戻ります。
※日の当たる場所・風通しの良い場所では汚れの落ち度合いが多少異なります。時期的には8月~9月の天気の良い日が最適だと思われます。
これで汚れが落ちました!
意外と簡単にお手入れできます。しかもご自宅にある洗剤で落とせるってお手軽ですよね。
ちなみに岡谷ホームズでは『住まいのお手入れ講座』を開催しお手入れセットをご用意しております。
次回は漆喰の壁(内壁)のお手入れについてご案内します。