2014年03月11日
今朝の冷え込みは厳しかったです。
東日本大震災から3年が経ちました。
現地の朝も相当に寒かったことと思います。
3年が経ち、鉄道や産業など様々な分野での復興が進んでいますが、住宅の復興は遅々として進んでおりません。
現在も仮設住宅などで避難生活を送る人は、約26万7千人に上るようです。
なかでも生活環境が厳しいプレハブの仮設住宅で暮らす人もまだ多くおられます。
1日でも早く生活環境が改善されることをお祈りします。
住環境を考える上でまず必要なことは、この寒さ暑さをどう凌ぐかです。
そのために、断熱材は大きな役割を果たします。
この断熱材、住宅を断熱化するのが目的なのはもちろんですが、課題はその期間です。
新築当初はしっかりと断熱されていたものが、年月が経つにつれその性能が損なわれることがあります。
その原因の一つに結露があります。
従って、断熱をするだけでなく、壁体内の環境を整える作用も断熱材に求められるのです。
このように断熱と調湿、その両方の効果を発揮できるのが「セルロース断熱」です。
また、結露が起こるとカビなどの細菌が繁殖してしまい、健康を害する恐れがあります。
住宅の真の価値は心地よさにあると思っていますが、この心地よさは、空気環境、湿度環境、そして温度環境を整えることです。
断熱材を選択するうえでも、ただ断熱性能だけを考えるのでは足りません。
「住宅の根本であるこの心地よさを実現するためには何をすればよいか」、を判断基準にする必要があるのではないでしょうか。
基本を大事にしていきたいですね!
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