2014年03月19日
昨夜の、TV東京「ガイアの夜明け」で、中古賃貸住宅の再生を特集していました。
高度成長期の1970年代前半に大量の住宅が供給され、中でも公団が手掛けたいわゆる「団地」は、当時一世を風靡しました。
今でも主流になっている「LDK」を一体型にするという発想も、いかに効率的に間を取るかを考えたこの「団地」がルーツだと言われています。
このような「団地」も40年が経過し、建物の老朽化、そして住む人の高齢化が進んでおり、空室が目立ってきているようです。
そこで、この団地を再生すべくプロジェクトされたのが、「MUJI×UR」の団地リノベーションプロジェクトです。
MUJIこと無印良品は、自然のものを極力手間を省くことで安く提供することを事業コンセプトとしており、若い世代を中心に支持されています。
そこで、団地を所有するUR都市機構と無印良品がタッグを組み、団地を再生すべく立ち上がったというストーリーです。
結果、第一弾の高島平団地は抽選倍率7倍という大成功に終わったのですが、確かに、無印らしくシンプルな仕上がりになり、MUJIファンにはたまらない物件になったと思います。
また、リノベだけでなく、家具や雑貨などのアイテムも同時にオプションで販売できるので、無印にとっても有意なプロジェクトになっているのだと思います。
日本の中古住宅の活性化は、緊急の課題です。
この団地プロジェクトのように、取組次第ではリバースすることができ、また若い世代への訴求も行うことができれば、空き家の問題と高齢化の問題を同時に解決することが可能になります。
私たちも、この中古住宅の再生事業には力を入れていきたいと考えています。
住宅に新たな価値を付加する、住空間を心地よい環境にする、プランニングを刷新することは自信を持って取り組んでいますので、何かお困りのことがあればお気軽にご相談ください!
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