自然素材を使うことのメリット

2014年05月25日

今日は自然素材を使うことのよるメリットについて考えていきたいと思います。
例を挙げますと、やはり温度環境におけるメリットが大きいと思います。
前回のブログでも書きましたが、名古屋市の2013年における真夏日(最高気温30℃を超える)が88日、猛暑日(最高気温が35度を超える)が27日。合わせて115日以上が30日℃を超える状況です。

こんな大変な温度環境に対する、有効な一手が洋漆喰(自然素材)です。
主な原料はヨーロッパアルプスの石灰岩です。

これを外壁の仕上げ材に使用することで、建物の外壁温度が他の外壁材と比べて15℃低く、建物の内部も2℃~3℃低く抑えることが出来ます。

省エネルギーにつながりますし、また強アルカリ性の汚れにくい外壁はメンテナンスコストも大きく抑えられます。



古代の巻貝の化石ですが、実はこんなものが漆喰の原料である、ヨーロッパの石灰岩には含まれています。




弊社展示場では漆喰を初めとする、自然素材の実験コーナーがありますので、ぜひ、お試しください。

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