住宅の国際競争力は? ~世界から見た日本の住宅~

2014年09月03日

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日本の競争力が、6位に上昇したようです!

世界経済フォーラムがこのほど発表した2014年の国際競争力ランキングによると、総合順位が144カ国・地域中6位と昨年から一気に3つ上がりました。

ちなみに、1位はスイス、2位シンガポール、3位アメリカ、4位フィンランド、5位ドイツの順になっています。

この競争力は、様々なものが考慮されたものですが、日本の躍進はアベノミクスが評価されてのもののようです。
ということは、まだ期待値が多く入っているということでしょうか・・・。

日本は、国際競争力がないと生きていけません。
モノづくり大国日本と言われながら、最近が影が薄くなってきていますが、またここから上昇していかなければなりません。

グーグルやアップルなど、新しい企業が新たな価値を創造しているなか、日本発の創造的商品を開発できるのかどうか。

そのような中、今期待できるものは、ロボットでないでしょうか。
ソフトバンクが開発した世界初の感情認識パーソナルロボット、Pepper(ペッパー)。
これはこれからの大きな可能性を秘めており、これにより再び日本が主役の座を奪うことができるかもしれません。

2015年2月発売、価格は198,000円(税抜)なり。
期待したいです。

日本のモノづくり、まだまだこれからです。
日本の家づくりも、まだまだこれからです。

残念ながら日本の家づくりの現状は、まだまだ国際競争力があるとは言えません。
世界の国々が日本の家づくりに憧れを持つかといえば???です。

高度成長期以来の大量生産化された画一的な日本の住宅、どれも変わり映えがなく、使用している素材も工業化製品ばかり。
綺麗なのは新築時だけで、年が経つにつれ劣化が目立ち、メンテナンスに多額な費用が必要な家づくりの構図。

消費者は目先の安さにつられ、本当に良い家づくりをしても高いと一蹴。
その価格の差は、これからの生活の質の差になり、後から取り返しのつかない価値ある差であるのに残念です。
また結局はメンテナンスで多額な費用が必要になり、その差もなくなってしまうという悲劇。

今後、本当に価値ある家づくりが広まり、世界に誇れる日本の家になることを念じています!


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