住宅も燃費の時代

こんにちは。
住宅も燃費の時代という話が、最近業界内で盛り上がってきています。
車を買う時は燃費は重要な判断基準だと思うのですが、家を購入する場合、
中々、そこまで考える方は少ないのです。
ところが長野県では2015年度より、家の燃費を把握し、省エネ住宅を促進するための「エネルギーパス」という制度を全国に先駆けて導入するこになりました。

このエネルギーパスとは、EU全土では2008年より義務化されている「家の燃費」を表示する証明書のことです。
EUでは一年間を通して快適な室内温度を保つため為に必要なエネルギー量が明示されています。床面積1m2あたり○○kW時必要という形で数値化されており、誰でも簡単に家の燃費を確認する事ができます。



例えば、100m2の戸建住宅があり、エネルギーパスに40kWh/m2と表示があった場合、この家は全室において一定範囲の室温(※2)で24時間、365日の一年間を過ごすと4000kWhのエネルギーが必要な家である事が分かります。この家に最近のエアコンを取り付けた場合、一年間の冷暖房費はたったの37,500円小さな部屋用のエアコン一つで、家全部が快適な空間に出来ると言うことを意味しています。。
(10kW時の電気は1Lの灯油と同じエネルギーなので灯油の場合には400Lの灯油が必要となります。)


これと一概に比較はできませんが、岡谷ホームズの展示場の昨年12月の暖房費は24時間運転時約12,000円でした。面積は265㎡(80坪)です。→これを40坪の住宅に当てはめてみると、実に6,000円です。
しかも、家の中の気温差は浴室を除き3℃でした。
省エネかつ、健康的であることがご理解いただけると思います。

是非、展示場で、その心地よさをご体感下さい。

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