2015年01月31日
こんにちは。
道を歩いていて、これは素敵だなと感じる家を見かけることが時々あります。
やはり職業柄、立地そして建物の完成度とのバランスが良い家を見たときにはやはり記憶に留まります。
先日、そんな風に思っていたある家を見せていただく機会に恵まれました。
その家は地下鉄から徒歩数分という交通便の良い場所で、坂の途中にある角地に建っていました。
その傾斜地かつ角地という条件を生かして、地下車庫の上に2階建ての家が乗る形です。
建物は上記写真に見られるジョージアンスタイルという欧米の伝統的なデザインです。重厚で飽きが来ない、左右対称のいわゆる洋館のスタイルです。
ところが、その家はなんと!中庭がありました。
弊社でもジョージアンスタイルの家を手がけさせていただくことはありますが、中庭付ジョージアンは初めて拝見しました。(吹き抜け付はポピュラーで、映画などに出てくるのもほとんどがこのタイプです。)このような長方形の建物に中庭があるとは、前を通っても全く気が付きませんでした。
人は自分が見たり、経験した以上のものをイメージ出来ないものですが、今回は新たに良い経験をさせていただき、どうもありがとうございました。
ちなみに上の写真は弊社展示場の中庭です。(漆喰壁がきれいに光を反射しています。)
中庭付の住宅をご希望のお客様は是非、ご見学下さい。