空気を買う時代!

2016年01月12日

2016年の幕開けから約2週間が経過しました。
温暖な日が続き、気候面では春を思わせる穏やかさが感じられますが、経済面を見てみると、世界同時株安や日本においても日経平均株価が戦後初となる年初から5日続落を記録するなど、波乱の幕開けとなっています。

この日本を含めた世界同時株安の発端は、中国経済の失速懸念とも言われているように、今年も中国の影響が大きなものとなるような感じがしております。

そして、この中国からの影響の一つに、PM2.5があります。
映像を見ているだけでも相当厳しそうだと分かりますし、日本への影響が懸念されるとともに、何よりも現地で生活している人の健康被害が気にかかるところです。

こうなると、当然のことなのですが空気の大切さを痛感することになるのですが、驚くことに新鮮な空気の売買がついに始まったようなのです。
カナダのベンチャー企業が、カナディアンロッキーの新鮮な空気が約150回分吸える空気缶を100元(約1,800円)で販売したところ用意した500本が完売し、その後も予約が殺到しているようなのです。

と同じように、「空気も買う時代」になったのかもしれません。
振り返れば、この2016年が空気を買う元年だったということにもなるかもですね。
もちろんそうならないように、空気環境を改善していかなければいけませんが・・・。


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