2016年04月30日
GW二日目は、晴天に恵まれ穏やかな行楽日和となりました。
展示場のお庭のプチリニューアルこんな感じになりました。
これから愛情を込めてしっかりと手入れしていこうと思います!
さて、最近、耐震リフォームや地震保険のご相談が増えています。
とりわけ保険は分かりにくさもあり、不安になることも多いかと思います。
地震保険は、単独では加入できず、火災保険とセットになります。
最近では、火災保険に原則自動付帯されていますので、必要がない場合は外すという選択が必要です。
それでも、2014年度の付帯率は59.3%にとどまっているようです。
その要因の一つは、保険金額にあります。
地震保険の保険金額は、建物価格のすべてを補償するものではなく、その額は火災保険の30~50%です。
またこの額には上限があり、建物で5000万円、家財で1000万円となります。
たとえば、火災保険で2000万円の保険をかけている場合は、最大で1000万円までしか補償されません。
それも、全損(損害が建物の時価の50%以上)になった場合です。
半損(損害が建物の時価の20%以上50%未満)の場合は保険金が50%になり、一部損(同3%以上20%未満)の場合は5%となります。
他に気を付けなければいけない点は、地震時の火災による被害です。
火災だから火災保険で対応できると思われがちですが、これは地震保険に加入していないと補償されません。
火災保険には、地震免責条項があり、地震時の火災は免責となるのです。
では、地震からしばらく経過した後の火災はどうでしょうか。
これも、地震との関連性が高いとして、火災保険では補償されません。
こうなると、地震保険は入っておいた方が良いとは思いますが、やはり費用とのバランスもあります。
大切なのは家計全体で考慮することです。
もし万が一の時に、我が家の家計は耐えることができるのか、地震保険に限らず保険の根本はここにあると思います!
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