住宅ローンの「ミックス型」って何?

2016年06月11日

昨日も暑かったですが、本日も暑くなりそうです。
真夏日到来ですね。

これから何度この 「暑」 という字を書くことになろうかと思うと、今から滅入ってきます。

「エルニーニョ」とか、「ラニーニョ」とかいう、よくわからない現象がおきているようで、今年は猛暑との予測があります。
この「猛」という字も勇ましくて怖いですね。

「猛」 と 「暑」、この二文字は、今夏あまり使わないようにしたいと思います!


さて、マイナス金利の影響もあり、住宅ローンは歴史的低金利が続いています。

その中で、変動金利型と固定金利型を組み合わせた 「ミックス型」 が増加してきているようです。

これは、例えば、3000万円のローンを組む際、1500万円を変動型、残りの1500万円を固定型にするというものです。
このように、変動型を混ぜることで、固定型だけより当初の毎月返済額を抑えられ、また固定型を混ぜることで金利上昇時に、変動型だけで借りるよりは負担の増加を抑えられるというものです。

それぞれのいいとこどりをしたようなもので、固定か変動のどちらが良いか決めきれないようなときには、いいかもしれませんね。

でも、ちょっと中途半端な感じもしないでもないです。

固定と変動の金利差がかなり縮小してきており、実際の金利も1%ちょっとで十分低いので、今後の金利上昇に少しでもリスクを感じるようであれば、迷わず固定金利でよいのではないかと思います。

ただ、余裕資金がある方は、変動で攻めても良いかもしれません。
金利が低い方が早く元本が減りますので、金利が低いうちに早めに元本を減らし、万が一金利が上昇した場合は繰り上げ返済すればリスクを軽減できます。

ご家庭それぞれで状況が異なると思いますので、それぞれに合った方法を選択するのが良いといえます。
困ったときは、ご相談ください!


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