2016年06月16日
こんにちは。
本日、1年点検のお客様を訪問しました。
無垢フローリングと漆喰の組み合わせが美しいコントラストを生み出している家なのですが、
1年を通して、湿度は40%~60%台に納まっています。
実は、内装下地の石膏ボードはカルシウムを原料としていて、元来調湿性能があり、
6帖位の部屋では最大1リットル近い湿気を吐いたり吸ったりするのです。
漆喰はこの石膏ボードと一体化することで、湿気を調節してくれます。
さらに静電気を帯びないため、空気が酸化しにくくさらっとしているのが特徴です。
1年お住まいいただいて、気がつかれたことは、掃除がとても楽なのと、ご飯が美味しい(さらに匂いが残らず、キッチンの天井周りも汚れないのです。)
※理由は前出の静電気がないことと『光冷暖』によるところが大きいと思われます。
健康志向の住宅は静電気がないことがポイントですね。