体感温度と遮熱の関係!

2016年06月22日

イギリスの国民投票がいよいよ明日に迫りました。

ブレクジット、EUからの離脱はあるのかないのか??

離脱となれば、世界中に影響を及ぼすともいわれていますので、注視していきましょう。


さて、梅雨らしい日が続いています。

雨はよいとしても、ジメジメ感はちょっと不快ですよね。

湿度が高くなると、体への負担が高まります。

また、気温は高くなくても、湿度が高まると 「体感温度」 は高く感じます。


そうです、注意しなければならないのは、気温ではなくこの「体感温度」です。

ではこの体感温度、何に影響を受けるのでしょうか??

一般的に、体感温度は、

・周囲の温度(室内であれば壁・天井の温度)
・気温
・湿度

この3つの影響を大きく受けます。

よって、湿度が高くなれば、体感温度も高く感じます。


しかし、この3つのうち、最も大きく影響を受けるのは、周囲の温度です。

室内であれば、壁や天井の温度がどうなるかで、体感温度は変わります。

よって、いくら空気温度を空調で下げても、壁天井の温度が下がらなければ、暑く感じてしまいます。

これは、就寝時の暑苦しさを思い浮かべて頂ければわかります。

日中、壁体内に蓄えられた熱が、夜気温が下がったときに、室内に流れ込みます。(熱は高いところから低いところに伝わります)

こうなると、エアコンではなかなか対処できなくなります。(エアコンを切るとたちまち暑くなります)


そこでこの対処法は何かというと、「遮熱」です。

壁(外壁)の温度を上げないようにすれば、熱移動が軽減され、室内の温度上昇を防いでくれます。


残念ながら、この遮熱はまだあまりクローズアップされていませんが、これからの家づくりに欠かせない要素です。

遮熱の有無、必ずここは、こだわるようにしていきましょう!


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