2016年09月19日
こんにちは。
8月のお盆にお引渡しされたお客様のお宅におじゃましてきました。
弊社では珍しい片流れの家です。
外壁の漆喰と片流れとの相性が良いですね。
岡:しばらく住んでみた感じはどうでしょうか。
施:以前住んでいた鉄骨アパートと比べて、暑くないです。
家に帰ってくると、なんか暑くないんですよね。
岡:名古屋市では今年の8月では気温30℃を越えた日が実に31日間ありました。
そうなると、一般的な断熱だけでは、室内まで熱が伝わって、さらにそこから熱が逃げないので
より暑いのです。
この家は『断熱』+『遮熱』を取り入れているので、以前のお住まいだったアパートと比べて、
内部の温度が夏場で約3℃程度低いと思われます。(これまでの経験上)
施:昨夜、もんじゃ焼きなどをしたのですが、匂いが残らないのは良いですね。
岡:私も匂いを感じませんが、内装に採用している漆喰が、珪藻土を混ぜた漆喰のためですね。
施:漆喰に珪藻土が入ると良いのですか?
岡:珪藻土は「脱臭」(匂いを吸収)効果があり、漆喰は「消臭」(化学反応で匂いを分解)効果
があります。両方の効果があり、かつ、内壁下地の石膏ボードの湿度調整を妨げないので、
発汗が良くなり、体感温度も下がります。
施:この感覚を覚えると、多少高くても漆喰を採用してよかったと、改めて思います。
岡:ありがとうございます。コストパフォーマンスがよいですし、なによりも快適だと思います。