新築の後悔、『相談は迷いの入り口へ!』

2016年09月30日

長雨とともに暑さも大分と和らいできました。

朝晩は少し冷え込むようにもなってきました。

いよいよ、季節は秋へと移りかわっていくようです。


家をつくる、ということは、大きな決断でありますので、「相談」をされる方も多くいらっしゃいます。

でも、相談をすればするほど、いよいよ迷いも深くなるというのも一面ではあります。

意見や考えは人によって異なり、またその人自体も経験や環境の違いでさまざまです。


ということは、テストの時のように答えがそこにあるわけではないということになります。

多種多様の答えがそこにあり、そのすべてが間違いではないということです。

ただ、その人のバイアスがかかっているだけです。


では、本当にその答えはないのでしょうか??


答えがあるとするならば、その人(家族)にとって何が最適かという部分最適な答えになります。

でも、当人にとっては、この部分最適な答えが、結局は最適解なのです。

問題は、当人のことを理解し、当人の身になって考えてくれる人がいるかどうかということです。


これは、なかなか難しい問題です。

当人以上にその人のことを理解している人なんていませんし、バイアスがかからない意見などそうあるものではありません。


こうなると、やはり、決断は自分で行うしかありません。

他人視点の家をつくっても、当人に合うわけもないのですから。


家をつくる、なかなか大変な決断ですが、あらかじめこのような視点も持っておかれてはいかがでしょうか。

考慮しておくだけでも、決断の一助になると思います!


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