新築とお金 『お金の話をもっとオープンに出来る時代へ!』

2016年10月28日

お金の話は忌み嫌うべきもの、人前でお金の話はしない、お金の話をすると金の亡者であったり逆にせこいと思われるから嫌だ・・・、このように、お金の話は一般的に敬遠されています。

しかし一方で、お金を稼ぎたい、お金を貯めたいといった願望や、お金が貯まらない、生活がくるしいなどの悩みが、人生の大部分を占めているのも現実としてあります。

最大の関心事であるお金、でも話したくない、この矛盾、障壁を取り払わないと、本質的なものが解決されないように思います。


お金は貯めないと貯まらない、これは当たり前のことです。

それなら答えは簡単で、貯めればいいのですが、これがなかなか出来ないものです。

毎月の生活で精一杯で、とても貯蓄どころではない・・・。


では、収入が増えればお金は貯まるのでしょうか??

誰しもがそうだと答えると思いますが、現実はそうはならないようです。

月収が30万円から40万円に増えたとしても、貯まらないという同じ悩みを抱えることになります。

何故か?・・・、生活レベルが少し上がることで帳消しになるのです。


この問題の根本は何かと考えると、まず貯めるという強い意思があるかどうか、そしてそれをすぐに実行できるかどうかということになります。

そんなの分かっていると言われるかもしれませんが、貯めるということが最優先にならないとダメなのです。

生活費を積み上げて、結果残ったお金が貯蓄。

これでは残りようがありません。


考えてみてください。先程の月収が30万円でも40万円でも、生活が苦しい(お金が貯まらない)という同じ悩みや不満を抱えているのです。

収入の多寡に関係なくどうせ不満を抱くにならば、本多静六氏が言われていたように収入の4分の1を強制的に貯蓄に回すということをしてみてはどうでしょうか。

そこで残ったお金で生活する。 今までと真逆の発想です。

初めはつらいかもしれませんが、案外とすぐに慣れるかもしれませんよ。

そして、今までの生活より満足感が得られるかもしれません。


本当は普段からもっとお金の話をオープンにできると良いのですが、まだまだそのような環境ではないのも現実ですので、新築を考える時は絶好の機会になります。

すぐに取り組んでみてはどうでしょうか!


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