2016年10月31日
新築の計画をする上で、避けては通れない基本事項が、資金計画です。
どのくらいの予算にするのか、またどのくらいまでなら可能なのかを、まず最初に計画する必要があります。
これは当然といえば当然のことなのですが、結構なおざりになっている方が多いのです。
ほとんどの方は、住宅購入する際は住宅ローンを利用されます。
ということは、金銭的に考えると、実際には住宅を購入するのではなく、「住宅ローンを購入」することになります。
例えると、住宅価格の3000万円(仮)ではなく、住宅ローン総額である4000万円(仮)を購入することになるのです。
よって、住宅ローンをどう借りるのかが焦点となってくるのですが、この際によく言われるのが、できるだけ頭金を貯めた方が良いという議論です。
金利負担を極力減らすために、頭金は多くないとだめというメンタルブロックが判断を迷わすことになります。
確かにそれは間違いではない考えなのですが、実際はどうかということを検証する必要がありそうです。
まずは、金利水準。
頭金云々をよく言われるのは、多くは親世代です。
というのも、親世代がローンを組んでいた時代背景をみれば最もだと肯けます。
当時の住宅ローン金利は、6~8%と、今から考えるととんでもなく高い水準でした。
しかし今はどうでしょうか。
1%を切る水準です。
ということは、当時程、ローン金利を心配しなくても良さそうです。
次は、頭金を貯めている間の、家賃です。
これは人によっても異なりますが、多くの方は賃貸の家賃が発生することかと思います。
そうなると、その間の家賃負担も相当な額になってきます。
あとは、住宅ローン金利と物価の推移です。
例えば5年後、住宅ローン金利はどうなっているでしょうか?
物価は?
これは正確には誰も分かりませんが、予測はできると思います。
この判断、みなさんはどう予測されますでしょうか??
このように考えると、頭金を貯めた方が良いのかどうか、疑問?がわいてくると思います。
今では、このシミュレーションも簡単に出来てしまいます。
実際に画面を見ながらシミュレーションしてみると、よく理解できるものです。
興味のある方は、当社でも簡単に出来ますので、試してみてはいかがでしょうか!
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