太陽光発電のトラブル

2016年11月03日

その他

こんにちは。

お引渡しが済んだお客様から、太陽光発電業者の営業の方がよくこられるのですが、こういった業者で太陽光発電の工事を行った場合のデメリットは何ですか?と聞かれます。

ずばり、瑕疵担保責任保険に関する免責事項に該当するということです。
今、新築の家を建てる場合、法律で定める瑕疵担保責任保険という保険に、自動的に加入する形になります。
新築住宅を引き渡しから10年間、防水、構造、基礎といった、建物の基本性能に関する部分において、 瑕疵を保証するというものです。
ところが、屋根に太陽光発電のパネルを設置するということは、
建物を建てた建築者以外の他の業者が屋根に何かしらの細工を行います。

結果、雨漏りなどのトラブルが発生した場合、責任の所在を廻ってトラブルになるケースが多いようです。
建築を請け負った業者としては、自社以外で太陽光発電の工事が行われた場合、瑕疵担保責任の範囲外であるという考えです。
こういったトラブルが多発しており、TVなどでも取り上げられています。


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