建築家紹介
Meister
蛭川 昭彦
Akihiko Hirukawa
(H建築スタジオ)
略歴
1966年 | 三重県生まれ |
1990年 | 法政大学工学部土木工学科卒業 |
2003年 | H建築スタジオ 設立 |
2006年 | 株式会社として法人化現在に至る |
2009年〜2012年 | 町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー非常勤講師 |
受賞歴
2003年 | 愛知県土地家屋調査士新会館公開コンペ 優秀賞受賞 |
コンセプト
家創りは、家族ならではの形を見つけることから始まります。
愉しさや豊かさなど言葉では表せない空間の質というものを大切にしたいと考えています。
窓から見える風景、視線、風や人の流れなどを考えて暮らしを愉しむ、
気持ちのよい空間を考えています。
人それぞれ愉しみ方は違いますので貴方に合った住まいをご提案します。
Works
フキの家
この家は、ふき生産量日本一の東海市にあります。6人の子育てが終って子供が独立し、
これからご夫婦だけの生活を愉しむための家です。
子供達が孫を連れていつでも、遊びに来られる、ワイワイできる、家族全員大人数で集まれる愉しい場所になりました。
天井高さ3.5mと開放的な玄関は、フキの葉を摸した平たい屋根を架け、
葉の下で雨をよけ、肩寄せあい皆が集まってくることをイメージしています。
フキの家
リビングから連続する庭は、塀で囲まれた外観から、想像できないほど、広く開放的。
カーテンを締めることなく光と風をリビングやダイニングに取り込みます。
芝生で遊ぶお孫さんをリビングから眺める、そんなとき「内」と「外」の境界は全くなくなってしまいます。
レッドシダーの無垢板、珪藻土、素焼きタイル、モザイクタイル、磨きタイル、
ウォールナットのフローリング、琉球タタミと様々な素材の表情をシーンに合わせて天井、壁、床などに使っています。
温故知新
この住宅は、西尾市郊外の田舎家が点在する集落の一角。お客様のご家族は夫婦と2人の子供。
大正時代より、施主の祖父の代から受け継いだ生家を解体し、
新しい家族を田舎へ迎えるべく建てられた、木造2階建ての住宅です。
広い敷地の中には解体した生家とは別に、母親の住む純和風建築の「はなれ」と倉庫があります。
コンクリートの壁に木梁現しの屋根を架けたガレージを和風庭園手前に配置。
このガレージがフィルターとなり和風の印象を抑え、古いもの(和)と新しいもの(モダン)との調和を図りました。
BOXBOX
2つの道路に接する変形した敷地に2つの箱をずらして配置したこのプランには幾つかの狙いがありました。
敷地に合わせた形状にし、敷地間口いっぱいまで建物を建てること。LDKの窓を真南に向けること。
箱の「ズレ」によりプライベートな坪庭ができたこと。
「ズレ」から生じる恩恵は他にも沢山あり、挑戦的なこのプランは大成功したといえます。
セイタカノッポ
限られた敷地の中に、どのようにして開放的で明るく豊かな生活空間をつくるのか考えました。
狭い敷地に十分な居住空間を確保し上層から光を得るために木造3階建とし、
2階に生活の中心となるLDKを配置。1Fに駐車スペースを確保するため、
ピロティの構造には集成材の門型フレームを採用しています。
Meister
塩田 有紀
Yuki Shiota
(塩田有紀建築設計事務所)
略歴
1973年 | 東京都生まれ |
1997年 | 東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻 修了 |
2004年 | 塩田有紀建築設計事務所設立 現在に至る |
2009年〜 | 愛知産業大学 非常勤講師 |
2012年〜 | 愛知淑徳大学・愛知工業大学 非常勤講師 |
2017年〜 | 椙山女学園大学 非常勤講師 |
受賞歴
2012年11月 | 日本建築学会東海賞 作品賞 |
2013年12月 | 日本建築学会作品選集2014 |
2014年4月 | 第17回木材活用コンクール 木質改修特別賞 木材活用特別賞 |
2016年1月 | 第23回愛知まちなみ建築賞 |
2017年1月 | 第48回中部建築賞 入賞 |
コンセプト
ふとした日常の光景に美しさを感じられる家、時を重ねて味わい深くなる建築を目指して、
日々設計活動をしています。
家への想いは人それぞれ。クライアントとの対話、そして敷地や街並から得られた発見を大切に、
ご家族の時間にそっと寄り添うすまいを実現します。
Works
杉木立のアトリエ
12cm角の<杉木立>で囲われた里山の風景を感じ暮らせるアトリエ
日本画家の住居兼アトリエ。
四季の移ろいが明快な自然豊かな環境に創作の場を求め、国定公園内であるこの地にアトリエを計画しました。
背後に寺を擁する森、そして前方の矢作川に向けなだらかに下る里山のちょうど境界に位置しています。
周辺の地形に沿ったシンプルな形の屋根をかけ、里山の風景にそっと馴染む外観としました。
杉木立のアトリエ
12cm角の柱群を杉の木立と見立て、まるで林の中からその向こうの景色を見る様に、
周辺に広がる里山や森の風景と室内とがひとつながりに感じられる創作・居住空間としました。
映画のスクリーンのような横長のガラス窓が風景を切り取ります。
すっきりした居住空間を保てる様、パントリーやキッチン背面収納を十分に計画しました。
森のとまり木ハウス
鳥たちがとまり木を選ぶように、好きな場所を陣取れるいろいろな場所のある家。
間口が狭く奥行が長い街中の敷地で、
いかにプライバシーを保ちながら自然を楽しめるか、クライアントと共に挑んだすまい。
個々の場所の豊かな個性とそれらが敷地の奥行を活かして連なる様は、
変化と心地よさに満ち、魅力的な居住空間を形成しています。
額装の家
築50年の木造住宅をリノベーション。ご夫婦と小さいお子さん二人のすまいです。
『額装』とは、「大切なものを他と取り分けて目に触れる場所に飾ること」で、
その大切さをさりげなく日々確認できる、例えば家族写真を飾るような行為をイメージしています。
古い小屋組、広い空、和室の寛ぎ、家族の日常・・・立体的に広がり移ろう大切な情景を白い壁で『額装』することで、
『普段の生活こそを日々大切に暮らしたい』というご家族の思いを形にしました。
空と空のある家
やんちゃな息子さんを筆頭に活気あるご家族のすまい。
デザイナーであるクライアントが好みで集めた沢山の雑貨や
賑やかなご家族の暮らしそのものが魅力に感じられる家を目指しました。
そこで、家族みんなが集うリビングに『空(くう)』= 余白 となる大きな白い吹抜を沿わせ、
モノや家族の織りなす活気を引き立てる空間としました。
また、ご家族共通の趣味は『空(そら)』を眺めること。
白い壁に穿たれた窓は移ろう日ざしや空の色合いを吹抜に映し出し、ここにしかないもう一つの空をつくりだしています。
Meister
川嶌 守
Mamoru Kawashima
(川島建築事務所)
略歴
1954年 | 愛知県生まれ |
1986年 | 川島建築事務所設立 |
1991年 | 株式会社川島建築事務所に改名 |
2006年 | 新しいライフスタイルを提案するK’Gallery開設 |
2016年 | 川島建築事務所に改名 |
コンセプト
お客様の日常生活をお聴きして、「家」という形にしていくために、
言葉の奥にあるものをしっかり汲み取るということを大切にさせて頂いています。
また、お客様のご要望を叶えるためには、同じ家はなかなかつくれません。
オリジナルの家を、更にあなただけの家へと実現するために、様々な引き出しをご用意しています。
Works
大高町の家
白を基調としたシンプルモダンな住宅です。
木造らしさを感じさせない無機質な外観と内観、庭廻りなどのエクステリアまで、
無機質にこだわられた施主様のこだわりがカタチになりました。
コの字型の間取りからプライベートな中庭をつくり、外部の視線を気にせず、
開放的なLDKからの眺望を得る事ができました。
知多の家
LDKリビングよりキッチンを見ています。製作のキッチンが存在感をもっていますが、
内部の無機質なイメージに溶け込んでいます。
奥様がキッチンに立ち、リビングダイニングにいる家族との会話がいまにも聞こえてきそうです。
秋葉町の家
建物面積に対して、ボリュームのある住宅です。
車が2台入るガレージがあり、玄関上部の吹抜には大きな窓があり、光をふんだんに取り込み、眺めも楽しめます。
豊明の家
土地に高低差をいかした一見平屋にも見える土間のある住宅です。
高低差を活かして、室内をスキップさせて目線の移り変わりを感じさせ、広い中庭につながる土間では趣味を楽しめる、そんな楽しさの詰まった住宅になっています。
別所邸
敷地の広さに対しての建物のボリュームが大きく見え、斜めの外観がより存在感を引き立たせる木造の住宅です。
玄関とウッドデッキの木格子がプライバシーを守りつつ、窓が適所に配置されているため室内から外の景観を楽しめ、さらに、室内に光が多く入るので快適な時間が過ごせそうです。
岡谷ホームズの建築家と創る家
建築家と創る家「fasabo Meister」は、岡谷ホームズと独立したプロの建築家の力を結集し、
お客様に最大限ご満足いただける、世界に一つだけの邸宅を実現します。
社外の独立した建築家が設計監理を行うことで、その高いプランニング技術や
専門的知識をご提供するとともに、中立的立場からお客様をサポートします。
岡谷ホームズと建築家、両者が持つ卓越した技術と経験で
お客様の夢を叶える「fasabo Meister」で、至高の住み心地を感じてみませんか。