家づくりのきっかけは？
仕事で転勤があり、ずっと社宅住まいだったので、そろそろ定住したいなぁと考えていた矢先に、妻の実家で2世帯に建替える話があがったからです。
妻の実家であれば子供の小学校の様子もよく分かっていて安心ということもあり、名古屋に永住することになりました。
住み心地はいかがですか？
我が家はLDKとサンルームを合わせると約40帖の空間になり、個別エアコンを設置するとユニットが大きくなってしまうため全館空調を導入しました。
音も静かですし、体に直接風が当たらないので快適に過ごせています。全館空調は後から工事はできないので、新築時に入れたほうが良いお薦めの設備です。
月々の電気代も、冬や夏のピーク時でも親世帯と合わせて3万円もしなかったので、思ったより安かったです。
こだわった点、気に入っている点は何ですか？
大活躍のワークスペース
外観は白を基調とし、子世帯の内装は白とこげ茶、親世帯はナチュラルなインテリアカラーにこだわりました。
また、子供がダイニングで勉強をするのでワークスペースが大活躍しています！ダイニングテーブルで勉強をすると、食事時にはテーブルの上を片付けなくてはいけなかったのですが、今はとっても楽です。お子さんがいる友人も特にこのスペースは羨ましがりますね。
他には、スキップフロアを取り入れることとサンルームを作ったことです。
サンルームは外にいるかのような気分が味わえ、春には近くにある桜の木を借景にお花見も楽しめます。
（奥様）
私はキッチンにいることが多く、対面キッチンではなく料理に集中することができるように壁付けキッチンにしました。正面の窓を大きくしたので、外の風景を見ながら料理ができ、キッチンにいることが楽しいです。
これから建てられる方にアドバイスをお願いします。
住宅は後からやり直しがきかないので、思い切り（決断力）が大切だと思います。クロスや設備機器などの仕様は後からでも変えられますが、空間のとり方や間取りなど変えられない部分にこだわった家づくりをしてください。
仕様などを決めるときはたくさん見て、色々比べたほうが良いと思います。
また、一点豪華とまでは言いませんが、何かこだわりがあると面白い家づくりができると思います。私たちはサンルームが作りたくて、和室をなくしました。当初は何となくいるかと思っていましたが、今となっては なくても問題ありません。
